椎間板ヘルニアと聞くと、どうしてもその事自体が痛みの原因だと思ってしまいますよね。
でも、椎間板ヘルニアが腰痛の原因なのではなく、腰痛の結果椎間板ヘルニアになっていると言ったら信じられますか?
今回のテーマは
「椎間板ヘルニアは原因ではない!結果だ!」
です。
この記事を読むと、
しなくてもいい腰椎椎間板ヘルニアの手術をしなくて済む
痛みの原因だと思っていた椎間板ヘルニアの痛みを自分で改善できる
ようになります。
最後に、腰痛のセルフ整体のやり方を紹介したページのリンクを貼っておきますので、最後までお読みください。
椎間板ヘルニアが痛みの原因ではない
このように書くと、ちょっと誤解が生じてしまうので、もう少し詳しく書きます。
椎間板ヘルニアになった瞬間は、ゲル状の髄核が周りを囲っている繊維輪を突き破って飛び出しますので、怪我と同じような痛みが発生します。
ぎっくり腰の多くは、大量の筋肉が急激にロックすることによって起きているのですが、中には椎間板ヘルニアになった怪我の痛みで身動きが取れなくなっているケースもあるのです。
痛みの質で急性ロックなのか、それとも椎間板が飛び出した痛みなのか、判断するのは難しいのですが、身動きが取れない痛みが3週間以上続く場合は、椎間板がヘルニアになったことによる痛みの可能性が高いです。
逆に1週間から2週間ほどで痛みが消えた場合は急性ロックの可能性が高いです。
椎間板ヘルニアの場合は、怪我をしているのと同じ状態ですので、怪我が治るのとだいたい同じくらいの期間が、急性ロックは炎症物質が流れてきってしまったら痛みが消えるので、比較的短い期間で痛みが消えます。
椎間板ヘルニアの場合、飛び出した直後は怪我をしていますので痛みが増すが、怪我が治ると痛みを感じなくなります。たとえ、髄核が飛び出したままであってもです。
ここが、ポイントになります。
レントゲンなどでは、写っているヘルニアが飛び出した直後なのか、それともしばらく経っているものなのか、判断する事ができないのです。
飛び出した直後なのであれば、椎間板ヘルニアになったことによる痛みなのですが、飛び出してからだいぶ経ったものなのであれば、それは痛みの原因ではありません。
腰椎椎間板ヘルニアになっている人の80%の人が、痛みなどの自覚症がないと言われているのも、このためです。
手術が必要だと言われていた方達が僕たちの施術を受けただけで、痛みや痺れを感じなくなっている時点で、痛みや痺れの原因が骨や飛び出した椎間板なのではなく、筋肉だということを物語っています。
腰の痛みは椎間板ヘルニアの原因となった硬くなった筋肉が原因
そもそもなぜ、椎間板ヘルニアになるのでしょうか。実は、その椎間板ヘルニアを引き起こす原因と腰痛の原因が同じなのです。
椎間板ヘルニアにどうしてなるのかについて、説明している動画を切り出しましたので、まずはそちらをご覧ください。
腰椎椎間板ヘルニアはほぼ筋肉が原因
変形性股関節症も、変形性膝関節症も、頚椎ヘルニアも、全て「てこの原理」が働いている場所で起きています。転倒や落下事故など、大きな負荷がかかったわけでもないのに、椎間板ヘルニアになっている方は、硬くロックした筋肉が原因でヘルニアになっている可能性が高いです。
椎間板ヘルニアの大元の原因となっている筋肉のロックと腰痛の原因となっている筋肉は同じですので、それらを緩めると例え椎間板が飛び出していたとしても、腰痛が楽になるのです。
しなくてもいい手術をする前に、まずは腰痛のセルフ整体を試してみてください。
また、施術を受けたいのに痛みがひどくてサロンまでお越しになれないという方は、鮎川の出張施術をぜひご活用ください。
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